詩編 44:18

聖書日本語

span data-lang="jpn" data-trans="kyb" data-ref="psa.44.1" class="versetxt"> 1 神よ、いにしえ、われらの先祖たちの日に、あなたがなされたみわざを彼らがわれらに語ったのを耳で聞きました。2 すなわちあなたはみ手をもって、もろもろの国民を追い払ってわれらの先祖たちを植え、またもろもろの民を悩まして、われらの先祖たちをふえ広がらせられました。3 彼らは自分のつるぎによって国を獲たのでなく、また自分の腕によって勝利を得たのでもありません。ただあなたの右の手、あなたの腕、あなたのみ顔の光によるのでした。あなたが彼らを恵まれたからです。4 あなたはわが王、わが神、ヤコブのために勝利を定められる方です。5 われらはあなたによって、あだを押し倒し、われらに立ちむかう者を、み名によって踏みにじるのです。6 わたしは自分の弓を頼まず、わたしのつるぎもまた、わたしを救うことができないからです。7 しかしあなたはわれらをあだから救い、われらを憎む者をはずかしめられました。8 われらは常に神によって誇り、とこしえにあなたのみ名に感謝するでしょう。[セラ9 ところがあなたはわれらを捨てて恥を負わせ、われらの軍勢と共に出て行かれませんでした。10 あなたがわれらをあだの前から退かせられたので、われらの敵は心のままにかすめ奪いました。11 あなたはわれらをほふられる羊のようにし、またもろもろの国民のなかに散らされました。12 あなたはわずかの金であなたの民を売り、彼らのために高い価を求められませんでした。13 あなたはわれらを隣り人にそしらせ、われらをめぐる者どもに侮らせ、あざけらせられました。14 またもろもろの国民のなかにわれらを笑い草とし、もろもろの民のなかに笑い者とされました。15 わがはずかしめはひねもすわたしの前にあり、恥はわたしの顔をおおいました。16 これはそしる者と、ののしる者の言葉により、敵と、恨みを報いる者のゆえによるのです。17 これらの事が皆われらに臨みましたが、われらはあなたを忘れず、あなたの契約にそむくことがありませんでした。18 われらの心はたじろがず、またわれらの歩みはあなたの道を離れませんでした。19 それでもあなたは山犬の住む所でわれらを砕き、暗やみをもってわれらをおおわれました。20 われらがもしわれらの神の名を忘れ、ほかの神に手を伸べたことがあったならば、21 神はこれを見あらわされないでしょうか。神は心の秘密をも知っておられるからです。22 ところがわれらはあなたのためにひねもす殺されて、ほふられる羊のようにみなされました。23 主よ、起きてください。なぜ眠っておられるのですか。目をさましてください。われらをとこしえに捨てないでください。24 なぜあなたはみ顔を隠されるのですか。なぜわれらの悩みと、しえたげをお忘れになるのですか。25 まことにわれらの魂はかがんで、ちりに伏し、われらのからだは土につきました。26 起きて、われらをお助けください。あなたのいつくしみのゆえに、われらをあがなってください。

Bible Verse Review
  from Treasury of Scripure Knowledge

heart: Psalms 78:57, Psalms 125:5, 1 Kings 15:5, Job 34:27, Jeremiah 11:10, Zephaniah 1:6, Luke 17:32

have: Psalms 119:51, Psalms 119:157, Job 23:11, Job 23:12, 1 Corinthians 15:58, 1 Thessalonians 2:10

steps: or, goings

Reciprocal: Psalms 37:31 - steps Psalms 78:37 - stedfast Proverbs 4:5 - neither Isaiah 26:8 - in Hebrews 10:39 - we are

Gill's Notes on the Bible

Our heart is not turned back,.... To its original hardness, blindness, and bondage, to its former sin and folly, to cherish, gratify, and fulfil its lusts and desires; not from God, from love to him, faith in him, and desires after him; nor from his worship and service; their trials had no such influence upon them as to cause them to apostatize from God, neither in heart, nor in action;

neither have our steps declined from thy way; from the way of his commandments, from the paths of holiness, truth, and faith, being directed and guided therein by the counsel of the Lord, and kept and preserved by his power.

Barnes' Notes on the Bible

Our heart is not turned back - That is, We have not turned away from thy service; we have not apostatized from thee; we have not fallen into idolatry. This must mean that such was not at that time the characteristic of the nation; it was not a prominent thing among the people; there was no such general and pervading iniquity as to explain the fact that these calamities had come upon them, or to be properly the cause of these troubles.

Neither have our steps declined from thy way - Margin, goings. The idea as expressed by our translators is, that the people had not departed from the path prescribed by God; that is, from what he required in his law. The Septuagint and the Vulgate render it, “Thou hast turned our steps from thy way;” that is, though our heart is not turned back, and we have not revolted from thee, yet thou hast turned our steps from thy way, or hast turned us from the way of thy favor and from prosperity. The rendering in the common version, however, is more in conformity with the idea in the original.