è©©ç·¨ 78:4

聖書日本語

span data-lang="jpn" data-trans="kyb" data-ref="psa.78.1" class="versetxt"> 1 わが民よ、わが教を聞き、わが口の言葉に耳を傾けよ。2 わたしは口を開いて、たとえを語り、いにしえからの、なぞを語ろう。3 これはわれらがさきに聞いて知ったこと、またわれらの先祖たちがわれらに語り伝えたことである。4 われらはこれを子孫に隠さず、主の光栄あるみわざと、その力と、主のなされたくすしきみわざとをきたるべき代に告げるであろう。5 主はあかしをヤコブのうちにたて、おきてをイスラエルのうちに定めて、その子孫に教うべきことをわれらの先祖たちに命じられた。6 これは次の代に生れる子孫がこれを知り、みずから起って、そのまた子孫にこれを伝え、7 彼らをして神に望みをおき、神のみわざを忘れず、その戒めを守らせるためである。8 またその先祖たちのようにかたくなで、そむく者のやからとなり、その心が定まりなく、その魂が神に忠実でないやからとならないためである。9 エフライムの人々は武装し、弓を携えたが、戦いの日に引き返した。10 彼らは神の契約を守らず、そのおきてにしたがって歩むことを拒み、11 神がなされた事と、彼らに示されたくすしきみわざとを忘れた。12 神はエジプトの地と、ゾアンの野でくすしきみわざを彼らの先祖たちの前に行われた。13 神は海を分けて彼らを通らせ、水を立たせて山のようにされた。14 昼は雲をもって彼らを導き、夜は、よもすがら火の光をもって彼らを導かれた。15 神は荒野で岩を裂き、淵から飲むように豊かに彼らに飲ませ、16 また岩から流れを引いて、川のように水を流れさせられた。17 ところが彼らはなお神にむかって罪をかさね、荒野でいと高き者にそむき、18 おのが欲のために食物を求めて、その心のうちに神を試みた。19 また彼らは神に逆らって言った、「神は荒野に宴を設けることができるだろうか。20 見よ、神が岩を打たれると、水はほとばしりいで、流れがあふれた。神はまたパンを与えることができるだろうか。民のために肉を備えることができるだろうか」と。21 それゆえ、主は聞いて憤られた。火はヤコブにむかって燃えあがり、怒りはイスラエルにむかって立ちのぼった。22 これは彼らが神を信ぜず、その救の力を信用しなかったからである。23 しかし神は上なる大空に命じて天の戸を開き、24 彼らの上にマナを降らせて食べさせ、天の穀物を彼らに与えられた。25 人は天使のパンを食べた。神は彼らに食物をおくって飽き足らせられた。26 神は天に東風を吹かせ、み力をもって南風を導かれた。27 神は彼らの上に肉をちりのように降らせ、翼ある鳥を海の砂のように降らせて、28 その宿営のなか、そのすまいのまわりに落された。29 こうして彼らは食べて、飽き足ることができた。神が彼らにその望んだものを与えられたからである。30 ところが彼らがまだその欲を離れず、食物がなお口の中にあるうちに、31 神の怒りが彼らにむかって立ちのぼり、彼らのうちの最も強い者を殺し、イスラエルのうちのえり抜きの者を打ち倒された。32 すべてこれらの事があったにもかかわらず、彼らはなお罪を犯し、そのくすしきみわざを信じなかった。33 それゆえ神は彼らの日を息のように消えさせ、彼らの年を恐れをもって過ごさせられた。34 神が彼らを殺されたとき、彼らは神をたずね、悔いて神を熱心に求めた。35 こうして彼らは、神は彼らの岩、いと高き神は彼らのあがないぬしであることを思い出した。36 しかし彼らはその口をもって神にへつらい、その舌をもって神に偽りを言った。37 彼らの心は神にむかって堅実でなく、神の契約に真実でなかった。38 しかし神はあわれみに富まれるので、彼らの不義をゆるして滅ぼさず、しばしばその怒りをおさえて、その憤りをことごとくふり起されなかった。39 また神は、彼らがただ肉であって、過ぎ去れば再び帰りこぬ風であることを思い出された。40 幾たび彼らは野で神にそむき、荒野で神を悲しませたことであろうか。41 彼らはかさねがさね神を試み、イスラエルの聖者を怒らせた。42 彼らは神の力をも、神が彼らをあだからあがなわれた日をも思い出さなかった。43 神はエジプトでもろもろのしるしをおこない、ゾアンの野でもろもろの奇跡をおこない、44 彼らの川を血に変らせて、その流れを飲むことができないようにされた。45 神ははえの群れを彼らのうちに送って彼らを食わせ、かえるを送って彼らを滅ぼされた。46 また神は彼らの作物を青虫にわたし、彼らの勤労の実をいなごにわたされた。47 神はひょうをもって彼らのぶどうの木を枯らし、霜をもって彼らのいちじく桑の木を枯らされた。48 神は彼らの家畜をひょうにわたし、彼らの群れを燃えるいなずまにわたされた。49 神は彼らの上に激しい怒りと、憤りと、恨みと、悩みと、滅ぼす天使の群れとを放たれた。50 神はその怒りのために道を設け、彼らの魂を死から免れさせず、そのいのちを疫病にわたされた。51 神はエジプトですべてのういごを撃ち、ハムの天幕で彼らの力の初めの子を撃たれた。52 こうして神はおのれの民を羊のように引き出し、彼らを荒野で羊の群れのように導き、53 彼らを安らかに導かれたので彼らは恐れることがなかった。しかし海は彼らの敵をのみつくした。54 神は彼らをその聖地に伴い、その右の手をもって獲たこの山に伴いこられた。55 神は彼らの前からもろもろの国民を追い出し、その地を分けて嗣業とし、イスラエルの諸族を彼らの天幕に住まわせられた。56 しかし彼らはいと高き神を試み、これにそむいて、そのもろもろのあかしを守らず、57 そむき去って、先祖たちのように真実を失い、狂った弓のようにねじれた。58 彼らは高き所を設けて神を怒らせ、刻んだ像をもって神のねたみを起した。59 神は聞いて大いに怒り、イスラエルを全くしりぞけられた。60 神は人々のなかに設けた幕屋なるシロのすまいを捨て、61 その力をとりことならせ、その栄光をあだの手にわたされた。62 神はその民をつるぎにわたし、その嗣業にむかって大いなる怒りをもらされた。63 火は彼らの若者たちを焼きつくし、彼らのおとめたちは婚姻の歌を失い、64 彼らの祭司たちはつるぎによって倒れ、彼らのやもめたちは嘆き悲しむことさえしなかった。65 そのとき主は眠った者のさめたように、勇士が酒によって叫ぶように目をさまして、66 そのあだを撃ち退け、とこしえの恥を彼らに負わせられた。67 神はヨセフの天幕をしりぞけ、エフライムの部族を選ばず、68 ユダの部族を選び、神の愛するシオンの山を選ばれた。69 神はその聖所を高い天のように建て、とこしえに基を定められた地のように建てられた。70 神はそのしもべダビデを選んで、羊のおりから取り、71 乳を与える雌羊の番をするところからつれて来て、その民ヤコブ、その嗣業イスラエルの牧者とされた。72 こうして彼は直き心をもって彼らを牧し、巧みな手をもって彼らを導いた。

Bible Verse Review
  from Treasury of Scripure Knowledge

We will: Psalms 145:4-6, Deuteronomy 4:9, Deuteronomy 6:7, Joel 1:3

showing: Psalms 71:18, Deuteronomy 11:19, Joshua 4:6, Joshua 4:7, Joshua 4:21-24

praises: Psalms 9:14, Psalms 10:1-5, Psalms 145:5, Psalms 145:6, Isaiah 63:7-19

Reciprocal: Exodus 18:1 - heard Deuteronomy 6:2 - and thy son Deuteronomy 31:13 - General Deuteronomy 32:7 - ask Judges 6:13 - our fathers 1 Chronicles 17:20 - according Job 8:8 - inquire Job 13:1 - ear Psalms 48:13 - that ye Psalms 78:5 - that they Psalms 102:18 - This Psalms 105:2 - talk ye Psalms 107:8 - his wonderful Psalms 111:4 - He hath Psalms 119:9 - by taking Psalms 119:27 - so shall I talk Psalms 119:172 - tongue Isaiah 25:1 - thou hast Mark 10:14 - Suffer Luke 22:19 - this do John 15:16 - that your Acts 2:11 - wonderful Romans 3:2 - because Ephesians 4:29 - that which Ephesians 6:4 - but Colossians 4:6 - your

Gill's Notes on the Bible

We will not hide them from their children,.... The children of the Jewish fathers, but faithfully publish and declare them, as Christ and his apostles did; or the children of God and Christ, their spiritual seed and offspring:

showing to the generation to come; and so in all successive ages, by the ministration of the word, and the Spirit attending it; see

Psalms 22:30,

the praises of the Lord; what he has done in predestination, redemption, and effectual calling, which is to the praise of the glory of his grace, Ephesians 1:6, and so all other truths of the Gospel, which are to the praise of Father, Son, and Spirit, and engage men to show it forth:

and his strength displayed; in Christ, the man of his right hand, made strong for himself, and in the redemption wrought out by him, as well as in the conversion of sinners by his mighty grace, and in the preservation of them by his power:

and his wonderful works that he hath done; in providence and grace; the miracles wrought by Christ, which were the wonderful works given him to finish, as proofs of his deity and Messiahship, and are testified in the Gospel for the confirmation of it; and especially the wonders of redeeming love, and calling grace, which are peculiarly to be ascribed unto him as the works his hands have wrought, and the wonderful decrees of God he made in eternity concerning these things.

Barnes' Notes on the Bible

We will not hide them from their children - From their descendants, however remote. We of this generation will be faithful in handing down these truths to future times. We stand between past generations and the generations to come. We are entrusted by those who have gone before us with great and important truths; truths to be preserved and transmitted in their purity to future ages. That trust committed to us we will faithfully discharge. These truths shall not suffer in passing from us to them. They shall not be stayed in their progress; they shall not be corrupted or impaired. This is the duty of each successive generation in the world, receiving, as a trust, from past generations, the result of their thoughts, their experience, their wisdom, their inventions, their arts, their sciences, and the records of their doings, to hand these down unimpaired to future ages, combined with all that they may themselves invent or discover which may be of use or advantage to the generations following.

Shewing to the generation to come the praises of the Lord - The “reasons” why he should be praised, as resulting from his past doings - and the wags in which it should be done. We will keep up, and transmit to future times, the pure institutions of religion.

And his strength - The records of his power.

And his wonderful works that he hath done - In the history of his people, and in his many and varied interpositions in their behalf.

Clarke's Notes on the Bible

Verse Psalms 78:4. We will not hide them] In those ancient times there was very little reading, because books were exceedingly scarce; tradition was therefore the only, or nearly the only, means of preserving the memory of past events. They were handed down from father to son by parables or pithy sayings, and by chronological poems. This very Psalm is of this kind, and must have been very useful to the Israelites, as giving instructions concerning their ancient history, and recounting the wonderful deeds of the Almighty in their behalf.